■Yahoo!チャイナモール
日本国内から中国タオバオの商品を発注できるのが特徴のようだ。基本的なスキーム(仕組み)は
ヤフーは「ヤフーチャイナモール」と名付けた新サイトで中国の衣類や家具、書籍など約5000万点の商品を扱う。日本の消費者が安心して購入できるよう出品できる販売業者を限定。中国の倉庫で検品した上で日本に出荷する。
淘宝も「淘日本」という通販サイトで、家電製品など約1000万点の日本の商品を中国の消費者向けに販売する。
引用:時事ドットコム /『日中で相互にネット通販=ヤフーと淘宝が新サービス開始』
とあり、ヤフーチャイナモールでタオバオに出品されている製品が販売され、日本人が中国製の商品を気軽に買えるようだ(その逆もしかり)。
SBIベリトランスでは、中国向けのECサイトを作れるECショッピングモール『バイジェイドットコム(佰宜杰.com)』を2009年1月からはじめており、「淘日本」はこれに追随する形になりそうだ。
とはいえ、タオバオ(淘宝)は中国ECモールのナンバーワンであり、そこをついたYahoo!は一気に巻き返すものと思える。
個人的にはiped(GoogleのスマホOS「Android」を使った、タブレット端末:ipadの模倣品だがなかなかの出来と評判)を買ってみたいが、模倣品なので販売されることはなさそう(審査に通らないw)。
中国市場及びEC市場動向については、以下記事を先日Markezineにアップしていますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
■昨対約180%成長、ついに目覚めた“眠れる獅子”-中国EC市場の現状
http://ikenaga.info/article/150221066.html
■“ポテンシャルは極めて高いが成功は非常に難しい”-お国柄が影響する中国ECの特殊な事情
http://ikenaga.info/article/150223014.html