2010年04月16日

【@100円】手持ちの書籍をPDF化してくれるビジネスが誕生

ガジェット通信によると

雑誌や漫画、書籍などをスキャンしてPDFファイルにしてくれるサービス『BOOKSCAN』(ブックスキャン)のウェブサイトがオープンした。会社の設立は2010年4月7日で、サービスは4月19日からスタートするらしい。
引用:ガジェット通信 / 『本をスキャンしてPDF化してくれるサービス開始! たったの100円

とのこと。

あと3日後にリリースされるサービスなわけだが・・・当該ビジネスはPDF化した後に書籍は先方の企業にて破棄されてデータのみの引き渡しとなるようだが、エニグモが以前にリリースして失敗(出版会社からのクレーム等々の理由により)した『コルシカ』というサービスがあった(【参考】:得株式会社エニグモ プレスルーム/『日本雑誌協会からの「コルシカサービスについての要請と見解」への対応について』)だけに、出版社との兼ね合いと著作権法上の問題がクリアできているのかがちょっと心配ですね。

BOOKSCAN(ブックスキャン)を、初めてご利用のお客様へ


基本的に雑誌・書籍等々の出版権・編集権というのは出版会社に帰属されるようになっていて、今回の『BOOKSCAN』(ブックスキャン)事業が「再版」という形で捉えられてしまわないことを祈るばかりです。

我が家の本棚もでっかい書棚が2つ既に満杯状態なので、こういうサービスかつ1冊あたりの電子データ(PDF)化が100円というのは魅力的なのですが、今度はデータにしたらしたで、HDDの容量が死亡しそうな予感・・・一応、RAIDで1TBのミラーリング構成のNASを置いているのですが、ミュージックファイルやらなんやらで、既に600GBくらいまでいっているので、もしこのサービスを使うとしたらNASの増設が必要になりそう。

ただ、自宅サーバ(NASですが・・・)に置いておくとはいえ、WEBからアクセスできる状態にしてしまうと、著作権法23条1項(参考:Wikipedia/『公衆送信権』)に定める公衆送信権における「送信可能化権」の侵害に該当するおそれもある。

ただ、「送信可能化権」

利用者のアクセスがあった時であり、公衆送信権の対象は、送信行為であるため、実際にアクセスがなければ公衆送信権の侵害は生じない。


ともあり、グレーゾーンですね。

ただ、このようなサービスはこの時代には必要とされるものであってしかるべしでもあるので、出版社協力のもとに成功されることを願ってやみません。
posted by H.I at 06:26| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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