J-CASTの記事(参考:『文春が「常識破りの冒険」 ネットで新書「無料公開」』)によれば、文藝春秋の広報曰く「『フリー』は参考にしているが、いくつかの縛りがあった。ネットユーザーには縛りがないほうがいいだろうということで、今回のような方式にして、ダウンロード数も限定しないようにした」とのことだ。
上記の通り、「フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
さて、肝心の『生命保険のカラクリ (文春新書)
さて、文頭でも言った通り「新たな一歩」であることは間違いない。これに追従する出版社も増えてくるのではないかと思う。
出版業界の売上は2兆円を下回り昨年度の総売上は過去最低を記録したわけだが、電子出版で果たして盛り返すことができるのか楽しみである。
電子出版が進んだ際は、目次ベースで配信&DLできるようにして欲しい次第。