2010年02月11日

Googleが新サービス「Google Buzz」をローンチ!Twitterと真っ向勝負になるか?!

Googleが本日(2010年2月11日)、日本時間の午前1時過ぎに新サービスとして「Google Buzz」なるものをローンチした。Gmail(+アカウント)と関連づけられたTwitterライクなリアルタイムポストサービスのようであるが、本記事ではその中身について簡単に触れてみたいと思う。

Google Buzzローンチ!その中身とは

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Googleが提供するサービスのアカウント(中でもGmail)に紐付けられ、Googleユーザー個々人がTwitterと同じくリアルタイムでコメントをポストできるようになった。

正式名称は「Goole Buzz」となっており、携帯電話(iphone)のアプリ上でも動かすことができる。PCにおけるGmail内での操作も利用可能なため、双方ユーザーの嗜好により利用されることになりそうだ。

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サービスの主軸としては、ポスト出来る文字数に制限が無く、リンクの挿入が簡単にできるようになっている点にある。

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リンクの挿入については、掲載したいリンクを入力し【追加する】のボタンをクリックすると上図のような方でHTMLのTitleを自動的に取得・表示されるようになっており、かつ追加リンク先の画像をピックアップして掲載することができるのが特徴である。

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なお、テキストやリンク・画像などを投稿する際にはGoogleアカウント利用者間で許可・許可された者だけに投稿・公開をするのか、【一般公開】をするのかを選択できるようになっている(上図参照)。

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【一般公開】については、特定しない第三者からの検索・閲覧を可能にする「一般公開」と、自分自身が選択した【限定公開】の2種類に分かれているのが特徴である。

投稿(ポスト)後にできること

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コメントをポストすると上記のような形で表示され、Google(Gmai)アカウントユーザーが投稿されたコメントに対するアクションコメントを返せるのが特徴である。また、コメントに対して評価を付けることもでき、自身のコメントを一般公開された場合には、良い・悪いが即時的に評価される点が面白いところである(評価したユーザーは”Googd!”の評価を後々で解除することもできる)。

それ以外には、「メール」という項目がおかれており、クリックをするとログインしているGmailアカウントでone to oneでダイレクトメッセージ(Gmailを使った)を送ることができる点が特徴だろう。

海外での評価とプロダクトの意義について

WSJ(Wall Street Journal)の記事『Google Adds 'Buzz' to Gmail』によれば、

The service borrows features from a variety of social media sites; whether it can stand out and fill a new need remains unclear. Like Facebook.

とあり、「このサービスは他のソーシャルメディアの良いとこ取りであり、このサービスがFacebookのようにユーザーの新しいニーズを掘り起こすことができる(満たすことができる)かどうかはまだまだ未知数」であると述べている。

 Google Buzz(グーグルバズ)のプロダクトマネージャーTodd Jackson氏によれば

「a new world inside of Gmail.(意訳:Gmailに組み込まれる新しい世界)」
「There has always been a giant social network beneath Gmail,(意訳:Gmailを主軸としたその下層に位置する巨大なソーシャルネットワークが常に構築される)」

 と発言しており、Gmail(のアカウント)がGoogle Buzzの主眼点におかれていることは間違いないようである。

 また、「But Google believes there is room for a new service that better handles the flood of social data and helps users see what they want to see,(意訳:この新サービスは、ユーザーが何を見たがっている/ほしがっているのか?ということを洪水のようにあふれでるデータ群をより整理し、手助けができると考えている)」とも述べており、Google Buzzへの意気込みが感じられた。

 極めつけとしては、バイスプレジデントの Bradley Horowitz氏が「"We are the first folks seriously thinking about relevancy,"」と語った点が本気度の表れでないかと思う。つまり、これからは「関連づけ」を推し進めていくことが重要であり、最初に真剣に考えた…ということにある。

 ちなみに、Facebookは企業声明として「the company(facebook) hadn't used Google Buzz but was "supportive of technologies that help make the web more social and the world more open." "(We) are interested to see how Google Buzz progresses over time."」と語っており、いままでも…そしてこれまでもFacebookはウェブのソーシャル化、世界のオープン性を高める事を推し進めてきた(いく)といい、「Google Buzzの今後の発展が楽しみ」であると発表した。

今後の展開はどうなるのか?

 今後、GoogleはGoogle Buzzを使ってリアルタイム検索に力を入れていくことは間違いない。個々人のポストした発言がGoogleのDB(データベース)に集約され、整理されていく…Googleが最初に行った基本サービスである「検索サービス」に即時性がプラスされるだけである。

 マネタイズに関しても、今回の発表では特に触れられていなかったが、Google Buzzの即時性にともなった”リアルタイムな広告”が収益源になっていくことは間違いないと思う。

各サービスのユーザー数

【参考文献】
・CNET/ 『米Yahoo Mail、Gmailを抑えてユーザー数増加--コムスコア調査
・Wikipedia -『mixi
・CNN/ 『Twitterブームに陰り? 利用者伸び悩み、12月は減少

 ちなみに、現時点における「個々人がかんたんに情報発信できる」Twitterライクなサービスの利用者数を並べると上記のようになっている(mixiやfacebookはあくまでユーザー数であって、実際につぶやき機能を使っているアクティブユーザー数はつかめなかったのであしからずご了承ください)。Google BuzzはGmailユーザーから囲い込みをかけるようだが、果たしてどこまで伸びていくのか楽しみである。

【参考】
Google Official Blog


posted by H.I at 11:37| Comment(0) | ウェブサービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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